平和構築へのアプローチ

平和構築へのアプローチ(オビ付き).jpg
平和構築へのアプローチ
―ユーラシア紛争研究の最前線

伊東孝之監修、広瀬佳一・湯浅剛編
ISBN:978-4-905497-18-9、A5判ソフトカバー、440頁 本体価格:3,800円
小社より直接ご購入(送料無料)LinkIcon
amazonでご購入LinkIcon



ポスト冷戦期の紛争と平和――
紛争研究の方法、地域紛争の態様、課題、日本の歩むべき道を専門家が多角的に論じる。 




【目次】
はじめに【伊東孝之】
第I部 紛争研究の方法――現状と可能性

第1章 国家・地域・国際社会――安全保障論の射程【小笠原高雪】
第2章 『平和への課題』以降の平和構築研究の歩み【古澤嘉朗】
第3章 平和政策の比較政治学――計量分析と数理モデルによる政策効果の研究【久保慶一】
第4章 内戦の発生原因とメカニズム――計量分析を中心に【窪田悠一】
第5章 紛争と危機管理政策――国際交渉学の観点から【江﨑智絵】
第6章 国際法における武力紛争法の展開と国際人権法【山本哲史】

第II部 冷戦後の地域紛争の展開

第7章 欧州の民族紛争は「過去のもの」となったのか―――チェコとスロバキアの事例から【林忠行】
第8章 ボスニア紛争とヨーロッパの危機管理――NATOを中心に【広瀬佳一】
第9章 「対テロ戦争」と長期化するアフガニスタン戦争――アメリカによる南アジア・中東地域秩序の軍事的再編【吉留公太】
第10章 「アラブの春」と中東の変動――イスラーム主義の台頭と長期化するシリア内戦【立山良司】
第11章 「クルド人問題」から「クルディスターン問題」へ――イラクにおける「自決紛争」の終焉【岸田圭司】
第12章 資源小国のエネルギー政策――キルギスとタジキスタンから見た中央アジア【稲垣文昭】

第III部 残された課題――復興・移行期正義・民主化

第13章 コソボにおけるセルビア人問題と治安ガバナンス【小山雅徳】
第14章 東ティモール警察改革における外部関与とオーナーシップ【安藤友香】
第15章 内戦後のカンボジアにおける平和構築――国軍改革を中心に【山田裕史】
第16章 中央アジアの政治変動――権威主義政治と選挙の多様性【東島雅昌】
第17章 紛争後の社会が求める正義とは何か――国際正義と現地正義の相克【クロス京子】
第18章 紛争による強制移動と規範――難民流出の多様化への対応をめぐって【山本哲史】

第IV部 日本はユーラシアのプレーヤーたりえるか

第19章 日本とロシア・ユーラシア――私の経験的政策論【袴田茂樹】
第20章 「平和協力国家日本の構想」再考【上杉勇司】
第21章 日本にとってユーラシアとは――変化する国際環境と内政を見据えて【湯浅剛】

索引(事項、人名)

●≪日本図書館協会選定図書≫第2894回 平成26年2月12日選定