ミッテラン


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ミッテラン
――カトリック少年から社会主義者の大統領へ

ミシェル・ヴィノック著
大嶋厚訳
ISBN:978-4-905497-43-1、500頁、四六判上製、3,900円+税

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今年(2016年)に生誕100年を迎えるミッテラン。
2期14年にわたってフランス大統領を務めた「国父」の生涯を歴史家M・ヴィノックが描いた1冊。

【著者】ミシェル・ヴィノック(Michel Winock)

1937年パリ生まれ。歴史家。近・現代フランス政治史、政治思想史を専門とする、フランスにおけるナショナリズム、反ユダヤ主義、知識人の政治参加の代表的研究者の一人。ソルボンヌ大学卒、高等教員資格(アグレガシオン)取得。高校教員、パリ・ヴァンセンヌ大学助教授を経てパリ政治学院教授を務め、現在は名誉教授。「エスプリ」誌編集委員会委員を務め、スイユ社で歴史書出版に携わった他、「リストワール」誌創刊に参加した。
著書に『ナショナリズム・反ユダヤ主義・ファシズム』(Nationalisme, antisémitisme, fascisme en France川上勉・中谷猛監訳、1995年、藤原書店、原書は1990, Seuil)、『知識人の時代――バレス/ジッド/サルトル』(Le siècle des intellectuels 塚原史・立花裕英・築山和也・久保昭博訳、2007年、紀伊國屋書店、原書は1997, Seuil)、『フランスとユダヤ人――1789年から現代まで』(La France et les Juifs, de 1789 à nos jours, Seuil, 2004)、『スタール夫人』(Madame de Staël, Fayard, 2010ゴンクール伝記賞およびアカデミー・フランセーズ・ゴベール歴史大賞受賞)、『フローベール』(Flaubert, Gallimard, 2013)など。

【訳者】大嶋厚(おおしま・あつし)

1955年東京生まれ。上智大学大学院博士前期課程修了。国際交流基金に勤務し、在ベルギー日本大使館文化担当官などを務めた後、パリ日本文化会館設立に携わる。その後、国際交流基金海外事務所課長、パリ日本文化会館副館長などを務めた。訳書に、M・ヴィノック著『フランスの肖像――歴史・政治・思想』(吉田書店、2014年)、V・デュクレール著『ジャン・ジョレス 1859-1914――正義と平和を求めたフランスの社会主義者』(吉田書店、2015年)、ジャン=ルイ・ドナディウー著『黒いナポレオン――ハイチ独立の英雄トゥサン・ルヴェルチュールの生涯』(えにし書房、2015年)。

【目次】
日本語版への序文

まえがき
第1章 「バレス的な少年」
第2章 フランシスク勲章とロレーヌの十字架
第3章 永遠の大臣
第4章 アルジェリアの暴風
第5章 共和国の長衣(トーガ)をまとって
第6章 改宗者
第7章 四〇万票差で
第8章 勝利
第9章 社会主義との別れ
第10章 君主
第11章 偉大さを求めて
第12章 治世の終わり
エピローグ

訳者あとがき
【付録】フランスの選挙制度について
原注
一次資料、参考図書および映像資料
フランソワ・ミッテラン略年譜
事項索引
人名索引

【書評・紹介】
●毎日新聞(2016年12月4日)書評欄
「日本の政治家は概して本を読まないが、この本だけは読むようにお勧めしたい。・・・・・・(中略)日本の小選挙区制はミッテラン戦略に適している。本書をバイブルとして使いこなせる野党政治家は現れないだろうか?」(評者:鹿島茂氏・フランス文学者

●『ふらんす』2016年11月号(評者:片岡大右氏)
●読売新聞(2016年10月16日)書評欄で紹介されました。
「・・・・文体は明晰で人物の造形描写にも優れた佳作である。」(評者:出口治明氏・ライフネット生命会長)
●『週刊読書人』2016年10月14日(評者:川嶋周一氏・明治大学准教授)
●『出版ニュース』2016年9月下旬号
●『外交』39号(2016年9月号)で紹介
●共同通信配信の書評が掲載されました。評者は渡辺啓貴氏(東京外国語大教授)です。
主な掲載紙:南日本新聞(2016.9.11)、沖縄タイムス(2016.9.17)、京都新聞、宮崎日日新聞、徳島新聞、山陰中央新聞、山陽新聞(2016.9.18)、佐賀新聞(2016.9.25)
●日本経済新聞(2016.9.18)の短評で紹介されました。
●朝日新聞(2016.9.16)「天声人語」に本書の一節が引用されました。
●東京新聞(2016.8.28)のコラム「時代を読む」にて、宇野重規氏(東京大学教授)が紹介して下さいました。